帯状疱疹跡を手術治療により見えにくくしてしまう方法

帯状疱疹跡を手術治療により見えにくくしてしまう方法

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帯状疱疹はある程度の期間の経過を待てば、治ることがほとんどですが、跡が残る可能性も少しあります。
しかし、医学進歩のスピードには目覚ましいものがあり、その帯状疱疹跡を分かりにくくしてしまう治療方法も、確立されています。

 

 

【“Z”字型に縫合】

 

形成外科手術による治療方法で、帯状疱疹跡を“Z”のような形に縫い合わせていくことで、手術による治療方法実施後1年程度で、帯状疱疹跡をほとんど見えなくしてしまえます。

 

 

【これだって】

 

ただこの治療法とて、ほとんど見えなくなるまで、1年はかかります。
やはりここにまで至ってしまわないように、帯状疱疹かな?と思ったときには、たとえ間違っていてもいいですから、専門家に診てもらうのが、問題なくことを済ませるためには、1番の方法です。

 

 

この手術治療では、陥没部をメスなどで切り開いた上に、悪い部分は取り除かれます。
さらに縫い合わせますので、手術治療が終わった直後、その部分ははっきりと分かります。

 

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【4か月しても】

 

帯状疱疹跡を手術した跡は、4か月経過した後でも、赤みはうっすらとではありますが少し残り、まだまだかたさも残ります。
手術治療完了後、約半年ほど過ぎた頃に、やっとその赤みとかたさが、他人からは見えにくい状態になってきます。

 

 

【8か月から1年で】

 

徐々に改善していくことが、8か月もするとはっきりと確認でき、1年ほどでほとんど見えないくらいのレベルに、達するといった経過をたどります。
また改善はここで頭打ちすることもなく、その人の体質にもよりますが、ゆっくりとしたペースで進んでいきます。

 

 

人間は傷に対して、直線的なイメージを持ちやすいものです。
縫合の方法で、それを分かりにくくしようという治療方法は、画期的ではあります。

 

 

早期治療が実現できず、手術という方法でしか、帯状疱疹の跡を除去する方法がなくなってしまうと、こういった時間的犠牲に加えて、経済的犠牲も伴うことになります。
帯状疱疹の初期症状は、かゆいとか痛いとか、かなり明確に認識できるものです。
この時点で即診療所に、行くようにしましょう。

 

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