顔周辺に腫れなどの帯状疱疹症状がある場合は、適切な対処法が必要

顔周辺に腫れなどの帯状疱疹症状がある場合は、適切な対処法が必要

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1日の寒暖差が大きい季節の変わり目は、体調維持が難しい時期です。
帯状疱疹という病気は、季節の変わり目に起こりやすい病気です。
原因は水疱瘡ウイルス。
これが風邪など免疫力が低下したところに、再び活動し始めることで、発症するのが帯状疱疹です。
帯状疱疹は対処法を誤ると、大変なことになることもあります。

 

 

【初期症状の大部分は痛み】

 

帯状疱疹の症状は、人により差があります。
ただ初期段階では痛みを感じる人が多く、それは“ピリピリ”とか“チクチク”とかいったもので、かゆみを感じる人も、中にはいます。

 

 

【帯状疱疹症状は変化します】

 

それは引き続き、腫れたようにも見える若干の盛り上がりを持つ赤色の湿疹が、同じ部分にできるというものに変化します。
さらに水ぶくれができますが、それもまもなく破れた後、ただれ、かさぶたになります。

 

 

【痛みの度合いにも個人差】

 

感じられる痛みの度合いは、個人差が大きいです。
しかし多くの場合、その痛みは強く、夜まともに寝ることができないほど、強い痛みを感じる人もいます。
水疱瘡ウイルス1つが、人によりさまざまな症状を生み出すのです。

 

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【勘違いから間違った対処法を考える人も】

 

初期症状の痛みやかゆみを、虫刺され・かぶれなどと勘違いする人も少なくありません。
そのため、一般的に販売されている軟膏類を塗るだけなどの簡単な対処法だけで済ませ、重症化させる人もいます。
帯状疱疹の場合には、“顔に症状が出たなら顔の左右いずれか片方”、“痛みやかゆみの後には、水ぶくれができる”などの特徴で区別し、帯状疱疹として対処法を考えるようにして下さい。

 

 

【顔周辺の異常には、特に適切な対処法を】

 

帯状疱疹の初期症状はとにかく種類が多く、三叉神経がウイルス感染した場合には、目の腫れ・顔の腫れ・ものが見えにくいなど、顔周辺に腫れのような異常が出ます。
これらは失明の危険性もありますので、時間ができしだいすぐに、眼科で受診するようにするのが、賢明な対処法です。

 

 

帯状疱疹は症状がさまざまで、簡単な病気と勘違いする人も、しかたのないこととは思います。
しかし目の腫れや顔の腫れなどが見られた場合は、深刻な事態に進展することも考えられます。
顔や目に近い部分に、腫れなどの異常が感じられたときには、失明以外にも脳卒中もありえますので、対処法も慎重に考えて下さい。

 

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