帯状疱疹 原因 食事

帯状疱疹の原因は食事にアリ/食べ物も関係してるの?

帯状疱疹とはウイルス性の感染症で、水疱瘡を引き起こす原因となっているウイルスによって発症します。
水疱瘡は多くの人が子供の頃に経験する感染症なのですが、この水疱瘡が治っても体内にウイルスが残るという特徴があります。

 

体内に残ったウイルスは本人に免疫力があれば通常は問題ないのですが、なんらかの理由によって免疫力が低下すると再活性する事があります。
この再活性したウイルスによって帯状疱疹という疾患で、一般的に高齢者が発症すると症状が激しくなる事が多いと言われています。

 

帯状疱疹を発症した場合に現れる症状については、まず体の一部に神経痛に似た痛みを感じる事から始まります。
ちなみに帯状疱疹で感じる痛みの強さは人によって異なり、夜も眠れないくらい痛む人もいれば大して気にならない人もいます。

 

体の一部に痛みを感じる状態から更に進行すると、痛みを感じた部分にちょうど虫刺されのような発疹が現れてきます。
この発疹はしばらくすると化膿を伴うようになってくるのですが、数日すると自然と潰れて膿が出て完治へと向かいます。

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帯状疱疹の治療方法については薬物療法が基本となっていて、抗ウイルス薬を内服もしくは点滴といった形で投与します。
また痛みの症状が激しい場合にはステロイド薬等を用いて、その痛みの症状を緩和する処置が取られる事もあります。

 

ちなみに帯状疱疹は前述したようにウイルスによる感染症ですが、普段の食事が原因となって発生する事も少なくないです。
とはいえウイルスによる感染症なので食事が直接的な原因になるわけではなく、間接的に帯状疱疹の原因となる事があります。

 

帯状疱疹は免疫力が低下する事がきっかけとなって発生するため、普段から規則正しい生活を送る事が大切です。
つまり食生活の乱れ(食事や食べ物)によって免疫力が低下してしまうことが原因です。
風邪などの病気も免疫力が低下していると感染しやすくなります。

 

これは普段の食事でも同じ事が言えるので、きちんとバランスの取れた食事を普段から意識する事が重要になります。

 

ちなみに具体的にどういった食事が帯状疱疹の原因となるのかについては、肉類を中心とした高脂質で高カロリーな食事が挙げられます。
それ以外にもジャンクフードやファストフード、インスタント食品も原因となるので注意する必要があります。

 

こういった食事を普段からしているとそれが原因で発症する事もあるので、予防の意味でも気を付ける事が大切です。