充血のように目に症状が出る帯状疱疹の対処法
目の充血のように、目に症状が出る帯状疱疹があります。
眼球に水ぶくれができるはずもありませんが、場所が場所なだけに、その対処法も気になるところでしょう。
最高の対処法も書いておきましたので、読んでみて下さい。
【充血など主に目周辺に症状が出る】
目を中心に症状が出る帯状疱疹を、眼部帯状疱疹と言います。
ほかの体の部位にできる帯状疱疹と同様に、かさぶたや水疱が顔にあらわれたりする以外にも、眼球の充血や目周辺の痛みや腫れが出ることもあります。
【初期】
初期段階の症状は皮膚にはあらわれず、違和感・痛みだけにとどまることが多いのが、眼部帯状疱疹の特徴です。
ほとんどの帯状疱疹のように、皮膚に症状があらわれれば分かりやすく、診断も容易なところが、この特徴が医師の診断を難しくしています。
【紅斑が皮膚に】
皮膚上に紅斑が出始めるのは、それから数日後。
出現場所は、まぶた・おでこ・鼻・頭部です。
その症状が左右両側にまでは及ばず、どちらか一方だけというのは、通常の帯状疱疹と同じです。
スポンサーリンク
【充血なら眼科】
充血など目に症状が出始めるのは、皮膚に症状出現後、2日から3日後です。
眼部帯状疱疹にかかってしまった?と疑いを持ち始めたら、顔や目の周りに症状の多くを感じたのであれば皮膚科、充血など目の方が多いと思われたのなら、眼科クリニックへ行かれるのが最良の対処法です。
【充血への効果は?対処法は?】
眼部帯状疱疹に投与される薬は、効果が目に見えて感じられるほどのものは、ないと言っても過言ではありません。
ですからこの病気にかかってから、「1番の対処法は?」と探し始めるのではなく、ワクチンの接種をあらかじめ受けておくのが、対処法としては1番で、これに勝る対処法はありません。
50歳くらいから上の年齢の方は、“これが1番の対処法”と考え、水痘ワクチン接種をするようにして欲しいと思います。
1回かかってしまえば、水ぼうそうには2度とかかることはないと、言われてきたことと思います。
しかしその免疫力は40年から50年で、力もなくなってくるのが現実です。
“50歳以上”と申し上げたのには、そうした理由があるのです。
スポンサーリンク