お酒・アルコール好きなら、“いつから解禁”を知って帯状疱疹治療

お酒・アルコール好きなら、“いつから解禁”を知って帯状疱疹治療

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“酒は百薬の長”と言います。
“お酒は適量なら、どんな薬よりも、効果の点では上である。
”という意味です。
この理屈からすると“帯状疱疹を治すため、適度にお酒を飲もう!”といった考え方も成り立ちます。

 

 

【お酒で病気を予防?】

 

ある病気をお酒で予防できるという報道も、いつからか見受けられるようになってもきました。
痛みに対しても有効に働くことが分かっているお酒は、果たして帯状疱疹にも有効に働くのでしょうか?

 

【答えは…】

 

結論から申し上げますと、答えは“No.”です。
アルコールが体内に入ると血管は拡張し、血行はよくなります。
帯状疱疹の炎症をさらに、悪化させることになります。
また炎症の治癒には酵素が必要とされますが、アルコールが摂取されると、アルコールを分解するために酵素が使われ、酵素が減少。
治癒を遅らせることになってしまいます。
ですからお酒やアルコールの摂取を、帯状疱疹の症状が出ている人にはお勧めできません。

 

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【お酒・アルコール断ちは大変】

 

お酒が好きで好きでたまらなく、晩酌は毎日欠かさないような人が、帯状疱疹になったからと、急にアルコールを断つのも大変なことです。
精神的ストレスもたまることになり、いつから飲めるかが不明なことは、精神衛生上もマイナスです。
いつからアルコール解禁かが、気になるところだとは思いますが、神経や皮膚に炎症が見られるうちは、控えた方がいいでしょう。

 

 

【“いつから”が最初に分かれば】

 

一般的に帯状疱疹の湿疹が出た後、水ぶくれとなり、さらに枯れてかさぶたに変化。
そのかさぶたが取れるまでの期間は、3〜4週間とされています。
帯状疱疹の診断を受け、「いつから?いつから?」とはやる気持ちを抑えているのも、同程度です。

 

 

帯状疱疹になると、独特の痛みやかゆみとの戦いが待っています。
お酒好きの人はそれに加えて、「いつから飲めるようになるの?」といった気持ちとの戦いも加わることになりますが、その“いつから”をある程度、分かって臨むのとそうでないのとでは、かなりの違いがあるはずです。

 

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