帯状疱疹 うつる 治療 後遺症 症状

帯状疱疹はうつる?治療後に後遺症が起こることがある?その症状は!?

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帯状疱疹というのは身体に発疹が出来て痛みやかゆみなどの症状が起こります。
これは水疱瘡と同じウイルスが原因で起こる病気です。
そのため子どものころに水疱瘡に感染している場合には大人でも発症する可能性があります。
多くの人に起こる可能性がある病気となります。

 

当サイトでは帯状疱疹の基礎知識から詳しい情報までさまざまな情報を発信しています。
まずは基本的な概要からお話していきましょう。
別ページでも詳しく掘り下げた話を載せていますのでご覧ください。

 

 

【帯状疱疹とは…】
上述したように水痘・帯状疱疹ウイルスによって起こる病気です。
子どものころに発症したことがある場合にはウイルスが体内に残っています。
そのため免疫力が低下した際にウイルスの力が強まることによって発病します。

 

【症状】
まず最初に皮膚にチクチクしたような痛みが起こります。
その後3日〜4日ほどでブツブツとした発疹が出来始め、水ぶくれができます。
主に起こる場所は腹部、胸、背中などに起こることが多いですが顔や手足にも起こることがあります。

 

症状が起こるのは身体の左右の片方であることが多いです。
およそ1週間ほどでこのような過程を経て2週間ほどでかさぶたになり、3週間ほどでかさぶたがはがれて完治へと向かいます。(人により異なります。)

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【帯状疱疹はうつるのか!?】
これはうつることもあるし、うつらないとも言えます。
帯状疱疹自体は子どもころなどに感染したウイルスが免疫力低下によって発症します。
そのため感染することはないと考えられます。
要するに水疱瘡には多くの人が子供のころに感染していますのでウイルスをすでに持っているということになります。

 

ただし水疱瘡に一回も感染していない場合にはうつります。
大人で一度も感染したことがなく、予防接種も行っていない場合には抗体ができていません。
そのため感染する可能性があります。

 

感染経路は接触感染であることがほとんどです。
共有のタオルや部屋のスイッチドアノブからでも感染します。
特に大人が感染すると重症化しやすい病気ですので注意しましょう。

 

【治療】
ウイルスに対しての特効薬というのは少ないですが帯状疱疹ウイルスには抗ウイルス剤が存在します。
そのため抗ウイルス剤を服用することによって治療を行っていきます。
塩酸バラシクロビル、アシクロビル、ファムシクロビルなどの薬を使用して行っていきます。
痛みが強い場合には消炎鎮痛剤を使用することもあります。

 

【後遺症が起こる場合がある】
後遺症として帯状疱疹後神経痛が起こる可能性があります。
皮膚の発疹や水ぶくれなどの症状がおさまった後に痛みだけが残る場合があります。
それを帯状疱疹後神経痛と言います。

 

慢性的に起こる場合、寒暖差で起こることがあれば、夜間に痛みが出る場合もあります。
痛みはズキズキ、ヒリヒリ、チカチカなど焼けるような痛み、刺すような痛みと言われています。
治療方法は人によっても異なりますが神経ブロックや理学療法を行っていきます。

 

【まとめ】
帯状疱疹というのは致命傷になる病気ではありません。
しかし神経痛のように後遺症が残ってしまうこともありますのでしっかりと治療をする必要があります。
このウイルスは免疫力が下がった場合に強くなり、発病します。
そのため規則正しい生活でストレスや疲労などを溜めないようにしましょう。

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