痛みやしびれという形で後遺症が残る可能性のある帯状疱疹

痛みやしびれという形で後遺症が残る可能性のある帯状疱疹

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水疱瘡と同一のウイルスが原因の帯状疱疹。
水ぶくれとともに激痛を伴うこともあり、できるだけ予防を心がけたい病気の1つです。
人に感染させる恐れはほとんどないのですが、過去に水疱瘡にかかった経験のない人には、感染の可能性もあります。

 

 

【発症して間もなくは】

 

帯状疱疹の症状が出始めてすぐは、激痛が走りますが、それも1か月から2か月もすれば、少し和らいできます。
いずれ水ぶくれも消失、それとともにかゆみ・痛みも軽度なものに変わり、最後にはなくなっていくことが大半です。

 

 

【後遺症も】

 

しかし水ぶくれは消失するものの、3か月以上経過経過してもなお後遺症として、症状が軽ければ違和感やかゆみ、重ければ強い痛みが残存する場合があります。
これが帯状疱疹の後遺症である、帯状疱疹後神経痛です。

 

 

【いわゆるしびれですから】

 

帯状疱疹の後遺症帯状疱疹後神経痛は、特に高齢者に多く発症します。
軽度の症状であるかゆみ程度なら、しびれの1種ということもあり、それが感じられる部分をご自身の手で、若干強くたたくくらいで、治められることもあります。

 

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【ぺインクリニック】

 

帯状疱疹の後遺症帯状疱疹後神経痛を治すためには、ぺインクリニックという診療科も、選択肢の1つに考えていいでしょう。
“ぺイン”は“pain”=“痛み”で、痛みを生じる病を専門的に診てくれるところです。
痛み以外にも、しびれ・だるさなどを伴う病気も、専門にしています。

 

 

【痛み・しびれを治す注射】

 

ぺインクリニックは神経ブロックを主に行いますが、理学療法や薬物療法も行います。
神経ブロックは帯状疱疹後遺症などの、痛みやしびれを改善させる注射です。
“注射”と聞くと副作用を懸念される方も少なくないかもしれません。
しかし経験豊富な麻酔科医が、注射を打ちます。
重い副作用が起こることは、まず考えられません。
注射を打つ際の薬量・打つ場所などにより、手足のしびれが生じることもありますが、2〜12時間もすればしびれもなくなります。

 

 

ぺインクリニックでは、後遺症を治すのに最も有効な手段がブロック注射だからと、注射を拒否する人にまで、それを強要するようなことはしません。
そこまでしてブロック注射をしても、効果が出ないことをよく知っているからです。

 

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